
REM睡眠とは?
私たちが夜に眠るとき、その睡眠はさまざまな段階を経て行われます。その中でも「REM睡眠」というのはとても重要な段階です。REMとは「Rapid Eye Movement」の略で、これを日本語では「急速眼球運動」と言います。この段階では、目が急速に動いているのが特徴で、夢を見ることが多いとされています。
REM睡眠の特徴
REM睡眠の特徴について詳しく見てみましょう。
特徴 | 説明 |
---|---|
急速眼球運動 | 眼球が急速に動く状態。 |
筋肉の弛緩 | 体の筋肉がリラックスし、動かなくなる。 |
夢を見る | この段階に入ると夢を見ることが多い。 |
脳の活動 | 脳がとても活発に働き、記憶や学習に関わる。 |
REM睡眠が重要な理由
REM睡眠は私たちの健康にとって非常に重要です。この段階では脳が活発に働き、記憶を整理する役割があります。つまり、新しい情報を学ぶためにはこの睡眠段階が欠かせません。もしもREM睡眠が不足すると、集中力が落ちたり、イライラしたりすることがあります。
REM睡眠のサイクル
睡眠は一般的に、ノンレム睡眠とREM睡眠のサイクルを繰り返します。これがどのように行われるか、以下に示します。
サイクル | ノンレム睡眠 | REM睡眠 |
---|---|---|
1回目 | 約90分 | 約5-15分 |
2回目以降 | 徐々に長く | 徐々に長くなる |
通常、私たちは一晩で約4-6回、このサイクルを繰り返します。従って、REM睡眠も徐々に長くなっていき、睡眠の後半部分に多く見られます。
まとめ
REM睡眠は私たちが健康でいるために欠かせないものであり、記憶の整理や夢を見ることに関わっています。時間をかけて深い眠りにつけることで、より良い生活を手に入れることができます。しっかりとした睡眠を心がけて、健康な毎日を送りましょう!

ノンレム睡眠:睡眠の段階の一つで、深い眠りのことを指します。REM睡眠の対義語であり、身体が修復される重要な時間です。
夢:主にREM睡眠中に見るもので、脳が活発に働いている状態で生じる様々なイメージや感情のことです。
サーカディアンリズム:体の生理的なリズムで、約24時間周期で変化する睡眠と覚醒のサイクルを指します。REM睡眠にもこのリズムが影響します。
睡眠サイクル:入眠から覚醒までの過程を示し、REM睡眠とノンレム睡眠が交互に現れる一連の流れを指します。
脳波:睡眠の時に脳が発する電気的な信号のことです。特に、REM睡眠中は脳波が活発であるため、目が覚めている時に近い状態になります。
心拍数:心臓の拍動の回数で、REM睡眠中は心拍数が変動することがあります。この状態が夢を見ることに関連しています。
筋肉の弛緩:REM睡眠中、体の筋肉が緩む状態のことで、ほとんど動けない状態になります。これにより夢の中の行動が現実の動きに影響を与えません。
深い睡眠:REM睡眠は、深い睡眠の一種であり、体が休息し、脳が活発に活動する状態を指します。
夢見の睡眠:REM睡眠は、夢を見やすい睡眠段階で、この時間に脳が最も活発になり、ビジュアルな夢を体験することが多いです。
速い眼球運動睡眠:REMは「Rapid Eye Movement」の略で、この段階で目が素早く動く様子から名付けられています。
パラドキシカル睡眠:REM睡眠はパラドキシカル睡眠と呼ばれることもあり、体はリラックスしているのに脳は活動的な状態になります。
睡眠:心身が休息し、意識が一時的に失われる状態のこと。通常、寝ることで得られる。
ノンレム睡眠:REM睡眠の反対で、浅い睡眠と深い睡眠の2段階からなる。身体が休息し、成長ホルモンが分泌される。
サーカディアンリズム:生体リズムの一種で、24時間周期で変化する生理的な変動のこと。睡眠と覚醒のサイクルに影響を与える。
夢:睡眠中に見る心象のこと。REM睡眠中に特に vivid(鮮やかな)な夢を見ることが多い。
睡眠障害:睡眠の質や時間が正常でない状態を指す。例として不眠症や寝不足、過眠症などがある。
アラーム:目覚まし機能を持つ装置やアラーム音で、一定の時間に起床するために使用される。
メラトニン:睡眠ホルモンとも呼ばれ、夜間に分泌され、睡眠を促進する役割を果たす。暗い環境で多く分泌される。
睡眠周期:睡眠は約90分ごとにノンレム睡眠とREM睡眠を繰り返す。1晩の睡眠中に数回の周期がある。
快眠環境:良質な睡眠を得るための環境のこと。静かで暗く、適温であることが重要。
rem睡眠の対義語・反対語
該当なし